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@kurashino.ne(6万follower)
ミニマルデザインでインテリアの邪魔をしない『pid4M(ピッドヨンエム)』を洗濯機のある脱衣所に設置しました。
pid4M(ピッドヨンエム)とは、こんな風にワイヤーを伸ばして↓
簡単に洗濯物が干せる場所を作ることが出来るアイテムです。
室内物干しワイヤーといえば、森田アルミ工業の『pid4M』
グッドデザイン賞を受賞したデザイン性に優れたアイテムで、以前から部屋干しワイヤーを付けるなら絶対にpid4M!と心に決めていました。
実際に設置してみるとやっぱり素敵。
予想したとおり無印良品のアルミハンガーとの相性もバッチリでした。
こちらの記事では
- pid4Mの使い方
- ワイヤーの長さ・耐荷重について
- 実際に干した時のたわみについて
- おすすめの使い方
- 設置方法
についてまとめてみましたので、どうぞ最後までお付き合いください。
Contents
pid4Mの使い方
①ワイヤーを引っ張って伸ばす
右の丸いツマミをビヨーンと引っ張って伸ばします。
②対面しているフックにかける
このままだとたわんでしまうので
③LOCKをかける
ピーンとなった状態でLOCK(ツマミを回す)をかけると
しっかりと固定されます!
と、操作は簡単3ステップ!
ワイヤーの長さと耐荷重について
ワイヤーの最長寸法4m
ワイヤーの最大の長さはなんと4m!
6畳の部屋(約364cm×273cm)なら端から端までいけちゃいます。
我が家の脱衣所は1.7mですがまだ倍以上の長さいけるのか。。と思うとここはちょっと損した気分に(笑)
無印良品のアルミハンガーと大木製作所のピンチハンガーとの相性がよく、見た目スッキリ。
耐荷重は10kgまで
重さ10kgが実際どれくらいかって洗濯物になると意外とピンとこないものですよね。
合計10kgの目安(脱水直後)は
ワイシャツ5着・Tシャツ5着・トレーナー3着・ジーンズ2本・バスタオル3枚・スカート2着
だそうです。
念の為家族4人分の洗濯物を濡れている状態で測ってみたところ約7kg。
(実際はカゴの重さがあるからもう少し少ないかも)
これは我が家的にはいつもよりは少なめです。
多い時はこのカゴ山盛りになるけど、それを考慮しても10kg内には収まりそう◎
洗濯アイテムについてはこちら↓
たわみについて
たわみは穏やかで、気になりません。
洗濯物が真ん中に寄ってしまう事もなく、ハンガーはかけた位置でちゃんと止まるのでストレスゼロ!
ワイヤーを最大4m伸ばした状態で、洗濯物を等間隔に10kg(最大荷重)掛けた時の中央位置で約18cmたわみが発生するそうです。
towerマグネット物干し竿ホルダーと併用
耐荷重は大丈夫でも脱衣所のみだとスペース的に足りないので、その時は浴室に設置したtowerのマグネット竿ホルダーに干すことにします。
当初はこちらの浴室乾燥をメインで使うつもりでしたが、どうやらここはサブになりそう。
towerのマグネット物干し竿ホルダーの耐荷重は6kg(ちょっとくらいなら越えても大丈夫でした)
こちらに詳しく書きました↓
pid4Mは安全設計です
pid4Mは不意にツマミを離してしまっても大丈夫!
ワイヤーがゆっくりと戻って行くので、ムチみたいに暴れたりすることはありません◎
除湿機&サーキュレーター
洗濯物を干したらドアを閉めて密閉空間を作り、除湿機とサーキュレーターを使い乾燥させます。
(↓ここは閉めきっても反対側から出入りするので問題なし)
密閉空間&除湿機&サーキュレーターで雨の日でもかなり短時間で洗濯物を乾かす事が出来ました!
360°回転するモダンデコのサーキュレーター↓
自作の洗濯マグちゃん
ニュースでお騒がせ中の洗濯マグちゃんですが、私は効果を実感しているので、これからも使います!
自作洗濯マグちゃんについてはこちら↓
おかげでお気に入りのタオルが匂いません↓
pid4Mおすすめの使い方
洗濯機の上に設置すると楽!
ちょうど洗濯機の上に設置したので、洗濯機からダイレクトに干すことが出来きちゃいます。外で干す場合でも、まずここで干してからピンチハンガーごと運ぶとすごく楽!
夏の暑い日や冬の寒い日に外で干すの辛いですからね。
リビングに設置して観葉植物を掛けてもOK!
リビングの高い位置に設置すれば、植物を吊り下げる事もできます。
試しにコウモリラン をぶら下げてみましたがいい感じ!!
pid4mの取り付け方
設置は自分でできます!(ほぼ主人にお願いしましたが)
注意点は2つ
- 位置決めを慎重に(壁に穴を開けるのでやり直しはきかない)
- 必ず柱のある所に設置する(石膏ボードはNG)
なので賃貸向きではありません。
付属内容
真ん中のプレートを壁に設置し、そこにワイヤーのある本体を引っ掛ける仕組みです。
本体・フックカバー(ABS樹脂)
ワイヤー(ステンレス)
ブラケット(アルミニウム)
pid4m取り付け方【公式動画】
こちらの動画、一度は見ておく事をお勧めします。
取付に必要な工具
- ピン式下地探し器
- 電動ドリル
- ドライバーまたは電動ドライバー(※電動推奨)
まずは木下地(間柱)があるかチェック
pid4mは必ず木下地(間柱)、もしくはコンクリート下地につけましょう。
石膏ボードには取付できません。
まずは軽く壁を叩いて、だいたいの柱の位置を音で確認します。
次にピン式の下地探し(磁石付き)を利用して、取り付けたい場所に柱(木下地)があるかチェックします。
柱にはネジがあるので、磁石が吸い寄せられたらそこに柱があるという証拠。その付近に針を挿してみます。
挿してみて
手応えなく針が入る→柱がない
針が入りにくい→柱がある
という仕組みです。
もし下地探しが無い場合、小さい磁石で探してもOK。
(この場合はピンを刺せないので少々感に頼る事になります)
取り付ける位置を決めたらテープで固定する
水平器を使い位置を決定したらテープでブラケットを固定。
ドリルで穴を開ける
φ3mmで深さ50mmの穴を開けます。
付属のビスで固定
しっかりとした柱だったので結構力が必要でした。
この作業は手動ドライバーだとちょっと厳しいかも。
設置したらあとは本体をはめるだけです。
作業時間は位置を決める時間を入れても30分かかりませんでしたよ。
斜めに取り付ける場合
柱がちょうど対面に無い場合、少しくらいなら斜めになっても大丈夫!
①間口が2m未満 D≦間口/2
②間口が2m以上 D≦1m (L≦4m)
pid4Mはとにかく目立たない
基本的に使うときだけワイヤーを伸ばして使うものだけど、いちいち伸ばしたり戻したりが面倒なので我が家では設置してからずっとこの状態です。
ワイヤーだから普段生活しててほとんど気になりません。
洗濯物を干すときにここにハンガーをいくつかかけておいて、ここで干してから外に持っていくシステムが特にお気に入り。
雨の日はもちろん、晴れの日でも我が家はすごく役に立っているので取り付けて大正解でした!
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