mico
@kurashino.ne(6万follower)
キッチン背面をどうにかしたいと思って約1年半…
ついに!DIYでオープンシェルフを作ってしまいました。
以前、大改造するぞ〜と思って書いた記事↓
当時はカップボードを手放して一からやり直そうと考えていました。
張り切って家具屋巡りをするものの、デザイン・価格共になかなか理想の物に巡り合う事が出来ずに時だけが経ってしまい、
すっかり家具熱に冷めて諦めモードだったある日。
インスタでフォローさせて頂いている4090kenさんの素敵なDIYシェルフを拝見して↓
見事にハートを撃ち抜かれてしまいました♡
同じTRUCK furnitureの家具が好きという共通点もあり、雰囲気がとても気に入りました。
それに、もしこんな大型家具をTRUCKで購入した日には、、、
家族全員の給付金が全部飛んで行ってしまいますからね(笑)
こんな素敵な例があるならやらない手はないです。
しかも低予算ということなら尚更!
しかし、DIYには夫の協力が必須…私一人ではどうにもなりません。
そこで、夫にインスタの写真や4909kenさんのブログを見せたり、イメージしやすい様に設計図を作ったり。
まずはやる気になって貰う為、プレゼン業務をしっかりと行う必要がありました(笑)
ちなみにbeforeはこんな感じです。賃貸マンションから持ってきたのでサイズとか全然合ってませんでした。。しかもこれ本棚だし↓
一時は完全オーダーメイドの道も考えたりもしました↓
プレゼンの成果もあり?夫のモチベーションを上げる事に成功。
TRUCKカップボード横に無事オープンシェルフが完成しました。
並べた時にTRUCKの家具と少しでも一体感が出るように棚の高さをTRUCKのカップボードと合わせました。
木材のクオリティとか、TRUCKの横に並べると雲泥の差だけど…
引き出しの代わりに、無印良品のステンレスワイヤーバスケットを採用したり
ファイルボックスが綺麗に収まるようにサイジング。
収納に困っていた高さのある鍋や、年代物の梅酒とあんず酒の瓶も綺麗に収まりました◎
あえて木の「節」を見える位置に持ってくる事も忘れません。
こういったところにDIYならではの楽しさがあります。
置き場所や収納用品にぴったりに合わて作る事が出来るのもDIYの最大の魅力ですね。
しかも、予算は当初考えていた金額の10分の1の価格で作る事が出来ました。
Contents
材料・作り方・費用について
設計図を作っていざ、大型ホームセンターへ。
設計図
まずは主人にイメージを伝える為、Googleスライドで簡単に作成しました。
(パワポのGoogle版でプレゼンとかに使われるやつです)
ここから、どのサイズの板が何枚必要なのか割り出していきます。
材料
材料はラワンランバーコアという安価な材木で1枚あたり@3380円です。
ラワンランバーコアとは
狂いの少ない小幅の板を剥ぎ合わせたものを芯材とし、その両面にラワン合板(ベニヤ)を貼ったもの。 厚みがあり比較的強度のあるDIY合板です。
建材屋.net
厚さは18mmと21mmで悩んだ結果、強度のありそうな21mmを採用。
板のサイズ:1820×910mm
こちらを6枚使用しました。
木材カット
木材は購入したホームセンターでカットしてもらいます。
(1カット50円)
以下のように加工依頼シートに記入します。
主人が木材に無駄が出ないように、ち密に計算してくれました↑
ちなみにカットはミリ単位で行ってくれますよ◎
こんな感じであっという間にカット終了。ありがとうございました!
サイディング
自宅に帰ってから、カットした部分の荒いバリをサイディングしました。
ワトコオイルを塗る
塗装はワトコオイルの「ダークウォルナット」を使用。
ホームセンターでAmazonの価格をチェックしてみたところ、Amazonの方が安かったので日用品と一緒にポチりました。
塗ると一気に木の表情が出てきます!
簡単に思えた作業でもこれが結構大変でした。音楽を聴きながらボチボチ作業。
組み立て
下段から「コの字」になるように組み立てていきます。
まさかの計測ミスで少し木材をカットしないといけない事態も発生。
数ミリ単位で切り落とすのは大変だったので、くれぐれもお間違えの無いように。。。
ドリルでネジ穴を作る
いきなり大きなドリルで穴を開けると、切り口がボロボロになったり、
木が割れたりするので細いドリルから徐々に目的の大きさに広げます。
まずは、細いドリルからですが最奥まで開けきるのではなく、上板の厚み分までにしておきます。下板までいくとネジ穴が緩くなってしまいます。
次にビスの頭と同じサイズのドリルで下穴を開けます。
この時、ネジの差し込みたい深さまでに留めておきます。
深く開けすぎると上板を貫通してしまいます。(主人談)
その後、ビスを留めます。
ビスはこちらを使用しました。
どんどん組み立てていきます。
一番目に付く天板部分はお気に入りの木目を選びます。
中でもこれが一番かっこよかったので作業台となる部分に採用しました。
組み立ての最後は横からもう1枚、板を引っ付けて強度を足しました。
完成
素人2人がかりでなんとか完成しました。
これまで作った中で一番の大物です。
仕上げ
組み立て後にも気になるバリをサイディング
作業台となる天板の部分のネジ穴を塞ぎます。
糸ノコでカットしてサイディングします。
いや、天板ごと削っちゃってるし(笑)
最後にもう一度ワトコオイルを塗れば目立たずに済みました。
という事で、配置完了です♩
圧迫感あるな〜(笑)
かかった費用について
- ラワンランバーコア 6枚 20,280円
- 木材カット料 3,000円
- 木割れ防止ビス 578円
- ワトコオイル 2,992円
合計 26,850円 でした。
木材は小さな本棚くらいならまた作れそうなくらい余りました。
木材カット代は担当の方が最後よくわかんなくなったみたいで(笑)若干おまけしてもらった価格です。
工具などの費用は含みません。
作成にかかった日数
設計や構想に1日
材料の買い出しに1日
ワトコオイルを塗る作業に1日
組み立てに1日
というのんびりスケジュールで4日かかりました。
最後に
作り方の基礎(コの字型を作って積み上げていく方法)を知り、もっと他にも作れるんじゃないかと少し勇気と自信がつきました^^
その反面、オープンシェルフは名前の通り全部丸見えなので、置くものにセンスが問われるし、見た目ガチャガチャしがちになるので色んな意味で難易度高いな、、と実は不安だったり。
上段にはまだ置きたい物が特に無いのでまだスカスカだけど、お気に入りの道具をゆっくり厳選して置いていきたいな〜と考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
その後パントリー収納棚もDIYしました
\インスタ更新中/